41冊目「死ぬなら、京都がいちばんいい」小林玖仁男著を読んだ感想

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■「死ぬなら、京都がいちばんいい」小林玖仁男著を読み終わった瞬間の気持ち。

■著者は来年には亡くなっているかもしれない。
でも読んでて清々しかった。私も死ぬ前に死に場所を見つけたい。

■なぜこの本を買ったのか■

本の題名のインパクトに惹かれて購入しました。
また私の趣味が京都観光ということもあって、京都で死ぬというキーワードにとても惹かれました。

■この本の内容、あらすじ■

著者は埼玉県で日本料理店を営むお方。
お医者さんから余命数年と宣告されると、お店を辞めて夢だった京都に住むことを決断。

この本は著者の京都での生活の様子と、もうすぐ死ぬという現実を受け入れた心境が綴られていました。

■この本の感想、この本から学んだこと■

・美福軒の京もなかを食べてみたい。
・鰊そばの元祖は南座の隣、松葉が元祖
大文字焼きの正式名称は五山送り火。その年に亡くなった死者の霊を、あの世に送り届ける儀式。
・高級旅館の炭屋は揚屋と呼ばれる江戸時代の高級料亭で、幕府が許可した格式高い文化サロンの建築を今に伝える。
・死ぬまで、やること、やりたいことを用意すれば死の怖さや苦しみを回避できる。それを見つけましょう。⇒見つけた。

今後の自分自身への宿題
・引き続き読書を続けること。
・やりたいことをとことんやる。