16冊目「明日クビになっても大丈夫!」ヨッピー著を読んだ感想。

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明日クビになっても大丈夫!を読み終わった瞬間の気持ち。

著者のヨッピーさんは良い人なんだろうな。
会社員に向けた好きなことを仕事にする現実的な方法の提案。

なぜこの本を買ったのか

著者であるヨッピーさんの存在は友人のツイッターで知っていたこと。
また、私は普段から好きなことを仕事にして生活できたら良いのになと思いながら会社員をしていまして、本屋さんなどで起業したり独立した話が書かれた本を見つけるとつい買ってしまう習性があるので今回も本の題名を見て買ってしまいました。笑

この本の内容、あらすじ

著者のヨッピーさんは関西学院大学を卒業後に専門商社に就職し、働きながら趣味でインターネットに自分が爆笑できる記事を投稿するうちにネットの世界で人気が出て、就職から7年後に会社を退職してWEBライターとして独立した人。36歳。(ざっくり言いますと。)
ヨッピーさんがどんな記事を書いているかはネットでヨッピーと検索すればわかる。笑

本の行間を読むかぎり年収1,000万円以上は稼いでいる。
そんなヨッピーさんが世の中の会社員に向けて、好きなことを仕事にするためにできることを自分の経験を元にして提案している。

この本の感想、この本から学んだこと

最近の世の中には「好きなことで生きていく。」という働き方を提案する本が多い。
有名な人だとホリエモンこと堀江貴文さんがそう言っていて、「会社を辞めたいなら今すぐ辞めたらいいじゃん。」と主張する姿を見る度に私は「辞められるなら辞めてるわ。怒」と突っ込んでいます。
でも堀江さんに腹が立つのは彼が正しいから。正論を言われて反論できない自分に腹が立つことを頭では理解しています。。。

堀江さんの言う今すぐ会社を辞めることを極端な意見とするならば、ヨッピーさんが本の中で言っていることは、会社員なら現実的な提案です。
まずは会社員を続けながら、好きなことを世の中に発信することから始めよう。
趣味でも何でも良いから、好きなことをインターネットの世界に発信しようということ。

例えば旅行が好きなら旅行に行ってお終いではなくて、旅行の感想や同じ場所に旅行に行く人に向けて役に立つことをインターネットの世界に発信することを始める。
旅行に行って自分だけで楽しむことを消費する趣味と言い、旅行先で得た情報を発信することを生産する趣味と本の中では定義する。そして今後は生産する趣味をすることを提案。

旅行で体験したことを帰ってから発信するとなれば、旅行中にも誰かのためになる情報を探すようになり、いつもの旅行とは違う目線が加わることとなる。考えるという行動が生まれる。
それを積み重ねることで少しずつ世の中に向けて自分の存在を知って貰うことから始めよう。

これは現時点で自分は好きなことがないという多くの人にも効果があり、情報発信が続かなければ大して好きではなかったということがわかるし、続けるうちに私はこれが好きなんだという発見もできる。

そしてネットの世界で人気がでれば、その趣味はいつの間にかお金を稼ぐことができるようになる。
実際に著者のヨッピーさんはそうやって会社員時代よりも倍以上を稼ぐWEBライターになった。
大事なことは、大したことじゃないと自分では思っていたとしても、小さなことでも良いからインターネットで情報発信をするという行動を起こすことを始める。
自分の文章が上手いか下手かではなく、好きか嫌いかで書くことを判断しよう。
文章書くなんて下手くそだからと言って辞めるな。別にインターネットの世界では本名を明かさなくても良いのだから。

今後の自分自身への宿題

まずは、はてなブログでこの本の感想を書いてみる。
歴史や京都旅行が好きなので、それをネタにしたブログも作ってみる。