18冊目「ビジネスマンは35歳で一度死ぬ」著者鉢嶺登を読んだ感想

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ビジネスマンは35歳で一度死ぬを読み終わった瞬間の気持ち。

読みやすい。2,3時間で読めた。
会社に依存せず、一人でも稼げる力を身に着けることが大事。

 

なぜこの本を買ったのか

自分の仕事に対するモチベーションを高めるため、ビジネスマンとして成功されている方の姿勢、考え方を学ぼうと思って購入。
本屋さんで自己啓発コーナーや、会社経営者の自伝コーナーに足を運んでこの本を発見。著者のことは全く知りません。本の題名に興味を惹かれて購入。笑

この本の内容、あらすじ

著者の鉢嶺登(はちみね のぼる)さんは株式会社オプトの創業者です。
㈱オプトはインターネット広告事業を中心に2016年度の売上高約700億円規模の会社。

鉢本さんは新卒で森ビル㈱に入社し、3年間勤めた後に退職&起業。
しかし退職した時にはどんな事業を行うか決まっておらず、起業することだけ決めていたという。とにかく稼ぐために何でもするうちにインターネット広告事業に出会い、一部上場まで果たす。

そんな成功者である著者が35歳以下の若者に向けて、会社に依存せずに自分で人生を切り開くために持つべき7つの力を提示する。

1.ゴールをつくる力
2.リーダーの力
3.伝える力
4.読書の力
5.失敗の力
6.貢献の力
7.肉食の力

著者が考えた7つの力について著者がそれぞれ解説されていく。

この本の感想、この本から学んだこと

目標はより具体的に立てることが大切。
例えば起業したいと考えるならば、何年後?どんな事業で?社員何人?利益はいくら上げる?どんな車に乗る?どんな家で暮らす?何階建て?などリアルに考えることが大切。
起業したいとぼんやり思う人は腐るほどいるけど、具体的に考えている人はほとんどいない。

自分の言葉で伝えることが大切。
本を読んで参考になったことでも、きちんと自分の頭で考えて、かみ砕き、自分なりの言葉で伝えなければ人には伝わらない。
どんなことでも自分のフィルターを通すこと。
自分がリーダーになった際に人を動かすためにも、他人の受け売りの言葉では部下は動かない。

マネジメントとは稼ぐための手段。
長く働いているから、ベテランだから役職がつくのでなく、マネジメントは稼ぐための手段であるという考え方を初めて知った。

読書こそが最もためになる自己投資。
1000円ほどで先人達の経験、成功と失敗を知ることができる。
株などの投資よりも最もリターンが大きい自己投資。

今後の自分自身への宿題

目標を具体的に立てる
引き続き読書を継続すること