29冊目「稼ぎ方」の教科書。田原総一郎著を読んだ感想。

f:id:honnokiroku:20180218153929j:plain

■「稼ぎ方」の教科書。田原総一郎著を読み終わった瞬間の気持ち。■

内容うすっ。

■なぜこの本を買ったのか■

私は今の仕事に対するモチベーションが低下していまして、自分のモチベーションを上げるために情熱を持って仕事に取り組んでいる人の考え方や、仕事に対する姿勢を知ることで刺激を得ようと思っています。

この本は本屋さんのビジネス書が集められている本棚で発見しました。
朝まで生テレビの司会を務める田原総一郎さんが8人の若手起業家と対談しているとのことで面白そうと思いました。
田原総一郎さんと言えば、政治分野の方という印象を持っているので、普通のビジネス書とは視点が違う話が聞けるかなと期待して購入しました。

■この本の内容、あらすじ■

田原総一郎さんと8人の若手起業家が対談した内容をまとめた本でした。
8人の起業家さん達はおそらくテレビだけ見ている人にとっては初めて存在を知るのかなと思います。

■この本の感想、この本から学んだこと■

・残念ながら内容は非常に薄いと思いました。
普通の編集者さんがインタビューしたほうが中身の濃い話を引き出せたと思いました。

・病気に罹った子供の家に訪問して保育してくれるサービスを初めて知った。
ただし保育士さんを派遣するとなると保育士さんに支払う給料を賄うために料金が高額になってしまうので、サービスを会員制にして、利益を出すために毎月6千円ほどを会員から徴収し、病気にならなければ会費は掛け捨てとなる保険のような料金体系にしていることに感心しました。

発熱した子供は保育園では預かってくれないので親は仕事を休むしか選択肢がありません。世の中には発熱しても子供を預かって欲しい人はたくさんいると思いますので、それを解決するサービスを提供し、きちんと利益が出るようにお金の回収の仕方も工夫する。

ナイチンゲール統計学者とは知らなかった。彼女は戦争の死亡者を調べると銃弾で死ぬより、疫病で死ぬ人のほうが多いことを統計的に証明し、衛星環境の改善を実施して戦争での死亡率を減少させた。

・原宿はファッションを真似するだけでなく、オリジナルに変えていく街

・なぜ自分が良いと思ったのかを人に説明できないということは、そのクリエイティブを理解していないということだ。

・郊外の幹線道路沿いに飲食店を開業する場合、登り坂か下り坂沿いだったら登り坂沿いに出店すべき。
なぜなら登り坂だと車のスピートが落ちるので、お店を目で見る時間が長くなるので行きやすくなる。下り坂だと車のスピードが上がるので、迷っている間にお店の前を通過してしまう。

・世界はどこでも高学歴のホワイトカラーの人は汗をかく仕事をしたがらない。だからこそ汗をかく仕事は見方によっては競合も少なくチャンスがある。

TENGAで射精したほうが活性精子が多く取れることが証明された。

・評価が会社の文化を創る。どういう人を高く評価するかは、その会社の文化となる。

■今後の自分自身への宿題■

・引き続き読書を続けること。